「ブライダルフェアに着ていく服装がわからない…」
「ブライダルフェアの服装には決まりがあるの?」
ブライダルフェアへの参加が初めての方は、上記のような疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
実は、ブライダルフェアへの参加に決まった服装はありません。
しかし、適切な服装はあります。
もし、不適切な格好でブライダルフェアへ参加してしまうと周りから浮いてしまい、恥をかく恐れがあるでしょう。
そこで今回は、ブライダルフェアに適した服装を解説します。
この記事を読めば、会場や周りの人に合った適切な格好でブライダルフェアへ参加できます。
ブライダルフェアに適した服装とは
はじめに、ブライダルフェアに適した服装を解説します。
ブライダルフェアへ参加する服装に決まりはありません。
とはいえ、結婚式をするような施設に入るため、カジュアル過ぎると浮いてしまいます。
また、ホテルやレストランには他のお客さんも大勢いるので、周囲になじむ格好が良いでしょう。
ここでは、男女別に解説するので参考としてください。
女性
女性の場合、ワンピースやスカートなどキレイ目なファッションであれば基本的に問題ありません。
セットアップやブラウスとパンツのようなオフィスカジュアルなスタイルでもいいでしょう。
また、会場内は空調が効いており、夏場でも肌寒く感じることがあるので、カーディガンなど羽織るものを用意しておくことをおすすめします。
プランによっては屋外に出ることも考えられるため、室温や気温に応じて脱ぎ着できる服装がおすすめです。
男性
男性の場合、シャツとジャケットのフォーマルなスタイルが良いでしょう。
ネクタイはしなくても大丈夫。夏場の暑い時期は、シャツではなく半袖のポロシャツに清潔感のあるコットンパンツやチノパンを穿いても問題ありません。
ただし、派手過ぎる色合いや柄の入っているモノは、周りから浮く恐れがあるのでやめておきましょう。
基本的には、ビジネスシーンでも使えるファッションをイメージしてもらえれば大丈夫です。
【季節別】ブライダルフェア服装のポイント
男女別のブライダルフェアに適した服装を抑えたところで、ここからは季節別のブライダルフェア服装のポイントを解説します。
季節によって、服装のスタイルは変わるため、それぞれの季節に適した服装や気を付けるポイントを解説していきます。
春のブライダルフェア
春は昼と夜の温暖差が激しく、まだ肌寒いためアウターを用意しておくと安心です。
ジャケットやカーディガンを合わせるのが良いでしょう。
コートを着る場合、中にピンクや白などの明るめのトップスを着ることで指し色となり、さわやかな春らしさを感じられます。
ただし、屋内ではコートは手荷物になるため注意が必要です。
気温に応じて、適宜服装の調整をしていきましょう。
夏のブライダルフェア
夏は、肌の露出するラフな格好になりがちですが、フォーマルな格好を意識しましょう。
男性の場合、夏でも襟付きのシャツとジャケットが無難でおすすめです。
リネンやコットン素材のジャケットを選ぶことで、暑さも緩和されるでしょう。
ジャケットを着たくない方は、半袖のポロシャツだと襟も付いているので場にも馴染みます。
女性も、ノースリーブやキャミソールを着る場合は、羽織るものを忘れずに着ていきましょう。
夏は会場の冷房が効きすぎている場合もあるため、服装には注意してください。
秋のブライダルフェア
秋は、春同様に温暖差の激しい季節のため、ジャケットやコートなど温度調節ができるアウターを用意しましょう。
インナーには、薄手のニットやシャツがおすすめです。
ブラウンやカーキなど落ち着いた深みのある色を取り入れることで、秋らしく決められます。
色が暗くなりすぎないように、小物に明るめの色を取り入れて全体のカラーバランスを整えるといいでしょう。
冬のブライダルフェア
冬は防寒着にコートやダウンなどを着る季節ですが、会場の中は暖房が効いているため、すぐに脱ぎ着できるモノを選びましょう。
また、会場内ではアウターを自分で持ち歩く場合もあるため、ロングコートのようなかさばるものではなく、コンパクトなものを選ぶのもポイントです。
また、女性の場合ドレスの試着をするならば、インナーにハイネックやタートルネックのセーターを選ぶのは脱ぎにくいため、おすすめできません。
インナーには、スムーズに試着できる薄手のものを選びましょう。
【要注意】ブライダルフェアに向かないNGな服装
ここまでに、ブライダルフェアに適した服装を解説してきましたが、まだイメージが持てない方もいるはず。
そこで、ブライダルフェアに向かない下記のような服装を解説します。
- カジュアルすぎる服装
- 露出度の高い服装
- 結婚式に参加するような服装
上記のような服装でブライダルフェアに参加してしまうと、周りから浮いてしまうので注意してください。
カジュアルすぎる服装
カジュアルすぎる服装は、ブライダルフェアに向きません。
会場では、他のお客さんもいるため、ジーンズやパーカーなどのカジュアルすぎる服装では周りから浮いてしまいます。
また、カジュアルな服装では結婚式当日の衣装と差があるため、当日のイメージがしにくいという弊害も出ます。
そのため、ダメージジーンズなどの奇抜な服装も避けた方が良いでしょう。
履物もクロックスやサンダルはやめて、パンプスや革靴を選んでください。
露出度の高い服装
足や胸元を強調するような露出度の高い服装は、ブライダルフェアでは浮いてしまうので避けましょう。
短いスカートやパンツ、背中や胸元が大きく開いたトップスは結婚式会場という上品な場にふさわしくありません。
特に夏場は、暑くて薄着になりがちなので注意してください。
結婚式に参加するような服装
ブライダルフェアとはいえ、結婚式に参加するようなドレスやフォーマル過ぎる服装で行く必要はありません。
決して駄目というわけではありませんが、セミフォーマルな服装をしている周りの参加者からは浮いてしまうこともあります。
カジュアル過ぎない、ほどよいフォーマルな服装を選びましょう。
ブライダルフェアの服装を選ぶ注意点
ここでは、下記のようなファッション以外でのブライダルフェアの服装を選ぶ注意点を解説します。
- ヒールなどの歩きにくい靴は避ける
- 派手な下着は避ける
会場や周りに合わせた服装などのファッション以外にも、ブライダルフェアの服装を選ぶ注意点があります。
上記に注意するだけで、ブライダルフェアを快適に過ごせます。
ヒールなどの歩きにくい靴は避ける
ブライダルフェアでは、会場内を歩き回るため、ビールなどの歩きにくい靴は避けましょう。
ブライダルフェアのプランによっては、複数ある披露宴会場をすべて一部屋ずつ回ったり、外のガーデンを見るために屋外へ出ることもあります。
また、ドレス試着などで靴を頻繁に脱ぎ履きすることもあります。
そのため、ニーハイブーツなどの脱ぎ履きがしづらい靴を履いていくと、試着時に手間取るのでおすすめできません。
上記のことから、歩きやすく、脱ぎ履きしやすい靴を選ぶと良いでしょう。
派手な下着は避ける
ブライダルフェアによっては、試着会もあるため下着にも気を使いましょう。
あまりに派手な下着を着ていくと、試着を手伝ってくれるスタッフに見られた際、恥ずかしい思いをします。
また、女性の場合は着てきた下着の上に直接ドレスを試着することが多いため、派手な色身だと外から透けてしまうこともあるでしょう。
デコルテの開いたドレスを着る際は、肩から下着の紐が見えないように注意してください。
上記のことから、女性は白かできるだけ淡い色の下着にし、ストラップを取り外せるものか、肩紐のない下着をつけていくといいでしょう。
男性は、タキシードに合う靴を会場で借りることもあるため、グレーや黒など暗めな色の靴下を履いていくことをおすすめします。
まとめ
今回は、ブライダルフェアに適した服装を解説しました。
ブライダルフェアには、自分たち以外の参加者もおり、その他にも会場を利用しているお客さんがいます。
そのため、会場に合わせた服装を心掛けましょう。
下記のような服装は、周りから浮いてしまうので避けてください。
- カジュアルすぎる服装
- 露出度の高い服装
- 結婚式に参加するような服装
周りから浮いてしまうと自分たちも気を使い、ブライダルフェアに集中できないため、今回解説した内容に沿って適切な服装を選んでください。