結婚式を挙げることが決まったら、まずやるべきは式場の見学。
しかし漠然と眺めるだけでは理想の結婚式場は見つかりません。
「下見では会場のどんなところを見ておくべき?」
「スタッフの人に聞いておいた方がいいことはある?」
など、初めての式場探しに悩みを抱えているカップルは多いでしょう。
そこで、今回の記事では式場見学ではどのポイントを見るべきなのか?チェックリストにしてわかりやすくご紹介。
これから式場見学が控えている方はぜひ参考にしてみてください。
式場見学の前にやっておくべき3つのこと
いきなり式場の見学に足を運んでしまっては、どのポイントを見るべきなのか見当もつきません。
そこで、この記事の最初には式場見学の前にやっておくべきことから整理していきましょう。
それは以下の3つです。
- 結婚式当日をどんな1日にしたいかイメージしておく
- 挙式スタイルや会場を検討しておく
- 日取りの候補を挙げておく
それぞれ1つずつみていきましょう。
どんな結婚式にしたいかイメージしておく
単に結婚式といっても格調高い式もあれば、カジュアルな式もあります。
アットホームな式にしたいのか?格式ある雰囲気ある雰囲気にしたいのか?伝統を重んじた式にしたいのか?
2人が行いたい結婚式はどんなものなのか?式場見学の前に必ず話し合っておきましょう。
挙式スタイルや会場を検討しておく
話し合った結婚式のイメージに近い挙式スタイルを話し合っておきましょう。
挙式のスタイルにはキリスト挙式、神前式、人前式の3つのスタイルがあります。
それぞれ式の雰囲気は全く異なったものになるので、事前に雰囲気をインターネットで調べておくといいでしょう。
日取りの候補を挙げておく
こちらの日取りは大きく分けると平日なのか、土日祝日なのか、の2つに分けられます。
招待するゲストの方の仕事の都合、2人の予定などを事前に話し合い候補の日を挙げて、式場の見学に足を運びましょう。
2人の想い視点で見るべき10のポイント
まずは自分達の理想の結婚式が実現できる会場なのか、以下の10のポイントをチェックしてみましょう。
- 2人のしたい演出をするための設備が整っている
- ゲストとの記念撮影や全員での演出(フラワーシャワー)ができる
- 高砂席からゲスト席全体がよく見える
- テーブルの間隔が十分にあり、ドレスを着ていても歩きやすい
- 式前にゲストに会わないなど、敷地内の導線が配慮されている
- 雨天時に屋外で行う演出の変更ができる
- 2人の希望を細かくヒアリングしてくれる
- 会場を装飾・装花で好きにアレンジできる
- 貸切ができる(希望の場合)
- ペット連れは可能か(希望の場合)
他にも、事前に結婚式のイメージを話し合った際に出てきた質問事項をまとめて、当日はスタッフの方に質問をしてみるといいでしょう。
ゲストの視点で見るべきポイント
思い出に残る結婚式は、招待したゲストの方が楽しんでくれて初めて成り立ちます。
みんなが過ごしやすい会場か、不便なポイントはないかを入念に確認しておきましょう。
挙式会場・披露宴会場
ゲスト目線で挙式会場で見るべきポイントは以下の3つ。
大事なのは新郎新婦がどの席からもしっかりと見れるかでしょう。
- ゲスト全員分の席はあるか
- どの席からも新郎新婦はよく見えるか
- 挙式中に写真撮影はできるか
また披露宴会場は以下の4つのポイントをみてみてください。
- 椅子は座り心地のいいものか(長時間座っても疲れない)
- どの席からもスクリーンはみやすいか
- ゲストの好みを満たせる料理やドリンクか
- 子供や年配者、妊婦などに配慮した料理は用意できるか
アクセスや会場設備
ゲスト目線でみておくべきはやはりアクセスや会場設備でしょう。
以下のチェックポイントを重点に式場見学をしてみてください。
- 最寄駅からのアクセスはどうか
- ウェルカムスペースに十分な広さはあるか
- 授乳室やベビーベッドなど、妊婦や子供の対応はできるか
- バリアフリーなど年配者への配慮はあるか
- ロッカーやクロークはあるか
- ゲスト用の無料駐車場はあるか
- トイレは清潔で十分な個室の数はあるか
- 喫煙スペースは清潔で十分な広さがあるか
- スタッフの対応は行き届いているか
まとめ
今回は式場見学のポイントを視点別でご紹介してきました。
いくつか足を運んでみたい会場はあっても、『見るポイント』が異なっていると比較がしづらいもの。
それぞれ式場にいいところ・気になるところはあるものなので、絶対に譲れないポイントや優先順位を決めておくとスムーズに式場選びができますよ。